マンリョウ (万両)
花言葉
- 予言
- 寿ぎ
- 徳のある人
- 金満家
- 財産
特徴
説明
マンリョウは高さ1.5m程になる常緑小低木で、「万両」の名から正月の縁起物として古くから親しまれてきました。夏に白い小さな花を散形に咲かせ、晩秋に6-8mmの果実が鮮紅色に熟します。冬に赤い小さな実をつけているマンリョウに雪が積もったりすると非常に美しく、庭木や鉢植え、正月の花材として利用されます。
豆知識
- 江戸時代には「宝船」という大実の品種が作り出された
- センリョウとの見分け方は、実が葉の下に垂れ下がるのがマンリョウ
- 野生では樹高1mほどだが、栽培下では1.5mまで成長する
- 白い実の「シロミノマンリョウ」や黄色い実の「キミノマンリョウ」もある
利用方法
観賞用
- 正月の切り花材
- 庭植えの低木
- 鉢植えの観賞用
薬用
- 中国伝統医学では根を薬用に使用
- 消炎作用があるとされる
注意: 実は食用には適さず、大量摂取は避けるべき
食用
食用には適さない
その他
- 正月飾りの材料
- 縁起物としての贈答用
毒性
毒性レベル: 弱い
有毒部位: 果実, 葉
症状: 大量摂取により消化器系の不調を起こす可能性