1451年
フェリクス5世
(1383 - 1451)
対立教皇
対立教皇
サヴォイア公から対立教皇に転じ、教会改革を求めた異色の指導者。
本名アマデウス8世は1383年生まれのサヴォイア公で、1439年に教会改革派の支持を受け対立教皇フェリクス5世として選出されました。
バゼル公会議での権威を背景に教皇庁に対抗し、多数の司教任命権を行使しました。
しかし1449年に退位してローマ教皇ニコラウス5世と和解し、教会分裂を収束させました。
退位後もサヴォイア公として文化・教育の発展に寄与し、教会と公会議主義の対立を象徴する存在となりました。
1451年
フェリクス5世
対立教皇
1383年