1611年
ジェームズ・ハリントン
(1611 - 1677)
政治哲学者
政治哲学者
17世紀イギリスの政治哲学者。著書『オシアナ』で共和政体の理想像を示し、近代政治理論に影響を与えた。
1611年にイングランドの貴族の家系に生まれる。オックスフォード大学で教育を受け、古典哲学や政治思想に触れる。1656年に『オシアナ』を発表し、共和政体の構想や市民の権利・義務について論じる。王政復古期には政治的立場から一時失脚したものの、その革新的な理論は啓蒙思想や近代政治学に大きな影響を与えた。1677年に没し、政治哲学の古典として今日も読み継がれている。
1611年
ジェームズ・ハリントン
政治哲学
1677年