1844年
ベルナデッタ・スビルー
(1844 - 1879)
ルルドの聖母と出会った少女
ルルドの聖母と出会った少女
フランス・ルルドで聖母マリアの出現を見たとされる少女。カトリック教会において重要なビジョナリー。
1844年1月7日、フランス南西部ルルド近郊ランルデで生まれる。
貧しい石工の家に育ち、1858年2月11日にルルドの洞窟で聖母マリアの出現を初めて目撃。
その後1858年7月までに計18回の幻視を報告し、洞窟から湧き出る水は『奇跡の水』として巡礼者を集めた。
後にナザレ会の修道女となり、シスターマリー・ベルナデットの名で修道生活を送った。
1879年4月16日に結核により亡くなり、1925年に列福、1933年に列聖された。
現在も病気回復や平和を願う信者の巡礼地としてルルドは世界的に知られる。
1844年
ベルナデッタ・スビルー
ルルド
1879年