公現節/公現祭/主顕節/顕現節(キリスト教)
本来は1月6日の固定祝日だが、地域や宗派によっては1月の第一日曜日に祝うところもある。
イエス・キリストの公現を祝うキリスト教の祝祭日で、東方の三博士の来訪を記念します。伝統的には1月6日に固定されています。
公現節(エピファニー)は、キリスト教においてイエス・キリストが初めて世に示された出来事を祝う祭日です。東方の三博士が星に導かれて幼子イエスを礼拝したことを記念し、西方教会と東方教会で起源や祝祭方法が異なります。西方教会では12月25日のクリスマスから12日目に祝われ、「主顕節」とも呼ばれます。東方正教会では1月6日を聖なる洗礼の祝日として位置づけ、水の祝福などの儀式を行います。地域や宗派によっては1月の第1日曜日に移動祝日となる場合もあります。ミサや礼拝では三博士の行列を再現するイベントが行われ、信徒たちが星を象った飾りを持ち寄ります。
公現節
キリスト教