1975年

マラッカ海峡で太平洋海運所属の大型タンカー祥和丸が原油を満載した状態で座礁。原油流出を起こす。

1975年1月6日、マラッカ海峡で大型タンカー祥和丸が原油を満載したまま座礁し、大規模な原油流出事故を引き起こしました。
1975年1月6日、太平洋海運所属の洋上タンカー祥和丸がマラッカ海峡で座礁しました。 船体が損傷して原油が海中に流出し、マレー半島沿岸や海洋生物に深刻な影響を与えました。 事故後、現地当局や船会社が緊急対応を行い、流出油の回収作業が進められました。 この事故は海難事故として国際的な注目を集め、海上輸送の安全対策強化が求められる契機となりました。 環境保護団体からは海洋汚染防止の必要性が強く訴えられ、その後の規制強化につながりました。
マラッカ海峡 タンカー 原油
2013年

小笠原諸島父島で世界初となるダイオウイカの生きている姿の撮影に成功。

小笠原諸島父島沖で、世界で初めて生存中のダイオウイカ撮影に成功した科学調査。
日本の海洋研究機関が小笠原諸島父島沖で深海探査を行い、有人潜水調査船を投入。 2013年1月6日、体長約8メートルのダイオウイカが生きたまま撮影されるという史上初の快挙を達成した。 高性能カメラと照明技術を駆使し、ダイオウイカの自然な泳ぐ姿を捉えた映像は学術界に大きな衝撃を与えた。 この成果は深海生物学だけでなく、海洋技術の発展や保全意識の向上にも寄与した。
2013年 小笠原諸島 父島 ダイオウイカ
2018年

東シナ海の上海沖で石油タンカー・サンチ号が貨物船と衝突。

東シナ海の上海沖で石油タンカー「サンチ号」が貨物船と衝突し、炎上・油流出事故が発生。
2018年1月6日未明、パナマ船籍の石油タンカー「サンチ号」がマン島船籍の貨物船と衝突。 衝撃でタンカーは大規模な炎上と大量の重油流出を引き起こし、数日間燃え続けた。 乗員32名が行方不明・死亡扱いとなり、環境汚染の規模は東シナ海沿岸にも及ぶ恐れが懸念された。 事故後、中国当局は大規模な海洋浄化作業を実施するとともに、国際的な保険賠償問題に発展した。
東シナ海 上海 石油タンカー