01月06日の命日 - 宗教家・聖職者

1406年

ロジャー・ウォールデン

イングランド大蔵卿、カンタベリー大司教

イングランド大蔵卿カンタベリー大司教

14世紀末から15世紀初頭にかけてイングランド王国の財政を司り、のちにカンタベリー大司教として教会行政を率いた人物。イングランド大蔵卿として王室財政を管理し、王と教会の架け橋として活躍した。

ロジャー・ウォールデンは14世紀末にイングランド大蔵卿として任命され、王室の収支管理を担当した。彼は国家財政の安定化に寄与し、王権の財政基盤を支えた。1405年にカンタベリー大司教に叙任されると、教会行政を統括し、王室と教皇庁との調整役を果たした。歴代の司教の中でも信頼が厚く、政治と宗教の両面で影響力を保持した。1406年1月6日に没した後も、その功績はイングランド財政史と教会史に名を残している。

1406年ロジャー・ウォールデンイングランドカンタベリー大司教

1786年

ピエール・ポワブル

(1719 - 1786)

宣教師、植物学者

宣教師植物学者

18世紀に宣教師として活動しながら植物学の研究を行った人物。熱帯植物の採集と記録に尽力したとされる。

ピエール・ポワブルは1719年に生まれ、宣教師として布教活動を行ったと伝えられている。同時に熱帯地方の植物に関心を寄せ、多くの標本採集に取り組んだようだ。彼の植物学的な記録は限定的ながら、当時の植生研究に貴重な資料を提供した。伝承によれば、現地の薬用植物や香料植物の調査を行った可能性がある。1786年1月6日にその生涯を閉じ、正確な評価は困難だが、宣教師と植物学者の両面で活動した稀有な人物である。

1786年ピエール・ポワブル 1719年

2010年

グラハム・レナード

(1921 - 2010)

イングランド国教会司祭

イングランド国教会の司祭で、ロンドン司教を務めた後、カトリックに改宗しました。

1921年に生まれる。 1959年に司祭叙階され、1973年に司教に任命。 1981年から1991年までロンドン司教を歴任。晩年にイングランド国教会を離れ、ローマ・カトリック教会に改宗。教義や教会論に関する著作も残し、宗教界に大きな議論を呼んだ。 2010年1月6日に逝去。

グラハム・レナード英語版イングランド国教会 1921年

2013年

榊原康夫

(1931 - 2013)

牧師、説教家、著作家

牧師説教家著作家

日本の牧師・説教家で、信仰をテーマにした著作を多数執筆した人物。

1931年生まれの榊原康夫は、日本国内で伝道活動に携わり、多くの教会で説教を行いました。牧師として信徒の精神的支えとなり、弱者への慈愛を説くメッセージで知られています。また著作家として信仰や人生哲学を綴った書籍を出版し、幅広い層に影響を与えました。テレビやラジオでの講演も行い、宗教的テーマを一般にわかりやすく伝えることに努めました。信仰と文化の架け橋となり、多くの人々に寄り添った活動を展開しました。

榊原康夫 1931年