1412年
ジャンヌ・ダルク
(1412 - 1431)
オルレアンの乙女、カトリック教会の聖人
オルレアンの乙女
カトリック教会の聖人
百年戦争期に活躍したフランスの宗教的戦士。農民の少女ながら神の啓示に導かれオルレアン救援を成し遂げた。
1412年にドンレミ村で農家の娘として生まれた。14歳頃から聖母マリアの啓示を受けたと語り、自らを王権回復の導き手と信じた。1429年、オルレアン包囲戦でフランス軍を鼓舞し、包囲を打破する大きな戦果を挙げた。これによりシャルル7世の戴冠式を支援し、フランス王権の再興に貢献した。1430年に捕らえられ、イギリス側の異端審問にかけられた後、1431年にルーアンで火刑に処された。後世に復権裁判で名誉を回復され、1920年にカトリック教会の聖人に列せられた。
1412年
ジャンヌ・ダルク
1431年