01月05日の出来事 - 交通・インフラ

1933年

ゴールデン・ゲート・ブリッジの建設を開始。

1933年1月5日、サンフランシスコのゴールデン・ゲート・ブリッジ建設が正式に始まりました。

ゴールデン・ゲート・ブリッジは、サンフランシスコとマリン郡を結ぶ世界有数の吊橋です。1933年1月5日に建設作業が開始され、設計はエンジニアのジョセフ・シュトラウスとアーサー・ブラウンが担当。橋は全長約2.7キロ、中央支間長1,280メートルを誇り、その規模と美しさで知られます。1937年に完成し、交通ネットワークの大幅な改善と地域経済の発展に貢献しました。今日ではサンフランシスコを象徴するランドマークとなっています。

1933年ゴールデン・ゲート・ブリッジ

1948年

名鉄瀬戸線脱線転覆事故が発生。39人が死亡、200人が負傷。

1948年1月5日、名鉄瀬戸線で列車が脱線転覆する大事故が発生し、39人が死亡、200人以上が負傷しました。

1948年1月5日早朝、名古屋市と瀬戸市を結ぶ名鉄瀬戸線の列車が急カーブ付近で脱線し、そのまま転覆しました。当時、車両や線路の老朽化、乗客の乗り過ぎなどが指摘され、安全管理に課題がありました。事故現場では救助活動が行われましたが、多くの犠牲者と重軽傷者を出しました。この事故は日本の戦後復興期における鉄道安全対策強化の契機となり、車両検査や速度制限の見直しが進められました。

1948年名鉄瀬戸線脱線転覆事故

2007年

台湾高速鉄道（板橋駅左営駅）が試験営業開始。

2007年1月5日、台湾高速鉄道の板橋駅〜左営駅間が試験営業を開始。交通インフラの新時代を告げる動きです。

台湾高速鉄道は台湾島を南北に結ぶ新幹線方式の鉄道プロジェクトです。 2007年1月5日に板橋駅から左営駅間で試験営業を開始し、運行データや安全性の検証を行いました。本営業は同年後半に正式開業予定で、試験期間中は一般客の乗車も受け入れられました。試験運行は車両性能、線路設備、信号システムなどの総合的な機能性を確認する目的で実施されました。この試験営業の成功により、台湾の交通インフラ整備は大きく前進しました。

2007年台湾高速鉄道板橋駅左営駅