1929年

新潟県西頸城郡海岸で大暴風雪のため、30余人の死傷者が出る。

新潟県西頸城郡海岸を襲った大暴風雪で多くの死傷者が出た。
1929年1月3日、新潟県西頸城郡沿岸部は急激な気象変動により猛烈な暴風雪に見舞われました。強風と豪雪が同時に襲来し、視界不良や雪崩などが発生、多数の住宅が被害を受けました。救助活動は困難を極め、30余人の死傷者が報告されました。地元の交通は完全に麻痺し、復旧までに長期間を要しました。この災害は沿岸部の防災体制や気象観測の重要性を再認識させる契機となりました。
1929年 新潟県 西頸城郡
1959年

阪急電鉄上新庄駅北側の踏切で、大阪市営バスと阪急電車が二重衝突する事故。死者7人、重軽傷者13人。

阪急電鉄上新庄駅の踏切で大阪市営バスと阪急電車が衝突し、7人が死亡、13人が負傷した重大な交通事故。
1959年1月3日、阪急電鉄上新庄駅北側の踏切で大阪市営バスと阪急電車が二重衝突した重大な交通事故です。事故により乗客や通勤客を含む7名が死亡し、13名が重軽傷を負いました。当時、踏切には安全確認のための警報装置や遮断機が不十分であったことが背景にあります。地元住民や鉄道利用者に大きな衝撃を与え、踏切安全対策の強化が喫緊の課題となりました。事故後、鉄道会社と自治体は警報装置の点検頻度を増やし、遮断機の設置拡大を進めています。今日でも交通安全教育の事例として取り上げられるなど、踏切事故の教訓は語り継がれています。
阪急電鉄 上新庄駅 踏切 大阪市営バス
1971年

京都市立芸術大学南校舎から出火。木造教室など約1500㎡を全焼。隣接する智積院宝物殿にも飛び火した。

京都市立芸術大学南校舎が出火し、木造教室など約1500㎡が全焼、隣接する智積院宝物殿にも延焼被害が及びました。
1971年1月3日、京都市立芸術大学の南校舎から出火し、木造の教室棟など約1500平方メートルを全焼しました。火災は夜間に発生し、周辺の学生寮や施設は避難警報で無事でしたが、貴重な学術資料や実技用機材が失われました。炎は隣接する智積院の宝物殿にも飛び火し、文化財保護の観点から大規模な消火活動が行われました。出火原因は当初不明とされ、大学当局と消防当局の合同調査が実施されました。この火災を機に、大学施設の耐火構造化や防災体制の強化が各地の教育機関で進められる契機となりました。
1971年 京都市立芸術大学
2004年

フラッシュ航空604便墜落事故: チャーター便のボーイング737機が紅海に墜落。乗客135人と乗員13人の計148人が死亡した。

フラッシュ航空604便のボーイング737型機が紅海に墜落し、乗客乗員148人が死亡した。
2004年1月3日、エジプトのチャーター便フラッシュ航空604便(ボーイング737型機)がシャルマ・エル・シェイクを離陸後、紅海に墜落した。 搭乗していた乗客135人と乗員13人の計148人が即死した。 事故調査では、機長の空間識失調や航法エラーが原因と結論付けられた。 航空機の適切な訓練と機材チェックの重要性が再認識され、業界への影響を与えた。 この事故はエジプトの民間航空安全に関する国際的信頼を揺るがす出来事となった。
2004年 フラッシュ航空604便墜落事故