元和9年11月12日

平戸のイギリス商館が閉鎖。

1624年、幕府の鎖国政策強化により平戸のイギリス商館が閉鎖され、欧州貿易の拠点が長崎に集約されました。
平戸のイギリス商館は江戸初期に設置された欧州との貿易拠点でした。 幕府は対外貿易を統制するため、1624年に商館閉鎖を決定。 これによりイギリスとの正式交易は途絶え、オランダ商館だけが長崎出島に残されました。 閉鎖後も密貿易は続きましたが、鎖国体制は一層厳格化。 平戸の商館排除は江戸時代の対外政策史における重要な転換点となりました。
1624年 元和 11月12日 平戸 イギリス商館