世界平和の日

ローマ教皇パウロ6世がベトナム戦争中の1968年、平和のために特別な祈りを捧げるよう世界のカトリック教会に呼びかけたことにちなむ。

平和の尊さを再認識する国際デー。世界のカトリック教会が平和の祈りを捧げる日として制定されました。
1968年、ローマ教皇パウロ6世がベトナム戦争の激化を受け、世界中のカトリック教会に平和のための特別な祈りを呼びかけました。 この呼びかけにちなみ、毎年1月1日を“世界平和の日”として、各国でさまざまな平和祈念行事が行われます。 教会ではミサや集会を通じて、戦争や紛争の犠牲者への祈りと平和実現への意志が表明されます。 国連やNGOなどでも平和をテーマにしたイベントやシンポジウムが開催され、平和教育が推進されます。 家族やコミュニティで平和を願う日として、多くの人々が静かに祈りや思いを巡らせます。
パウロ6世 ベトナム戦争 1968年