1817年

オットー・フォン・コツェブーが島を発見しノイヤール島(直訳すれば「新年島」、現在のマーシャル諸島のメジット島)と名づける。

ドイツの航海者オットー・フォン・コツェブーが南太平洋で新たな島を発見し、『新年島』と命名しました。
1817年1月1日、探検家オットー・フォン・コツェブーがマーシャル諸島付近で未知の島を発見しました。 彼はドイツ語で『新年』を意味する『ノイヤール』と命名し、新年の始まりに合わせた名称としました。 この島は現在、メジット島として知られており、マーシャル諸島共和国の構成島の一つです。 当時の航海記録は太平洋地域の地図作成に貴重な情報を提供し、後の探検や移民に影響を与えました。 コツェブーの発見は、ヨーロッパ列強による太平洋諸島への関心を高めるきっかけともなりました。
1817年 オットー・フォン・コツェブー マーシャル諸島
1924年

大典記念京都博覧会の跡地に、日本最古の公立植物園「大典記念京都植物園」(現在の京都府立植物園)が開園。

1924年1月1日、大典記念京都博覧会跡地に日本最古の公立植物園「大典記念京都植物園」が開園しました。現在の京都府立植物園の前身です。
1924年1月1日、日本で初の公立植物園として大典記念京都植物園が開園しました。 園内には四季折々の植物が展示され、教育・研究の拠点ともなった。 第二次世界大戦を経て京都府に移管され、現在は京都府立植物園として市民に親しまれている。 広大な敷地には多様な植栽区画や温室が整備され、自然環境の保全にも貢献している。 現在でも地域の憩いの場として、観光や学びの場を提供している。
1924年 京都府立植物園
2005年

自動車リサイクル法施行。

2005年1月1日、使用済自動車のリサイクルを義務付ける自動車リサイクル法が施行された。
自動車リサイクル法は廃車時の資源有効利用と環境負荷低減を目的とした法律である。 自動車メーカーはフロン類の回収、エアバッグやシュレッダーダストの適正処理を行う責務を負う。 車両所有者にはリサイクル料金の負担が課され、廃車時のリサイクルプロセスが確立された。 これにより資源循環型社会の構築が進み、自動車産業における環境配慮が強化された。 消費者や業界からは対応コスト増への懸念もあったが、持続可能性への第一歩と評価された。
2005年 自動車リサイクル法
2019年

統計開始以来史上最速となる平成31年台風第1号が発生。

2019年1月1日に観測史上最速で発生した台風1号の記録的な出来事です。
2019年1月1日に平成31年台風第1号が発生しました。 統計開始以来史上最速となる記録的な発生であり、気象庁の観測史に刻まれました。 発生直後から急速に発達し、一部地域で強風や大雨の警戒が呼びかけられました。 台風の動向は国内外のメディアでも大きく報じられました。 この記録的な早期発生は今後の台風観測においても注目される事象となりました。
2019年 平成31年台風第1号